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発達障害とは

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最近耳にする「発達障害」というコトバ。そもそも発達障害ってどんなことを指すの?どんな種類があるの?
なんとなくイメージでわかったつもりになっているかも。ここでしっかり正しく学んでみましょう!

発達障害とは、脳の発達に何らかの障害があり、社会生活に支障をきたす状態があることをさして言います。しかし、見た目ではその障害がわかりづらく、分類も多岐で個人により状態が様々なため、周囲の人に理解されづらいという側面を持っています。

それ故、障害の特性による行動であっても、その人が本来もっている性格や親の育て方が悪いことが原因であるかのような誤解を受けやすく、これまでの「見える障害」とは別の生きにくさを感じることが多いのが実情です。

発達障害児はどのくらいいるか、ここにひとつの調査結果がありますのでみてみましょう。

小中学校の通常級クラスをもつ学級担任に、教育上、なんらかの専門的配慮が必要と思われる生徒はどれくらいいるか、との調査をおこなったところ、 通常学級の6.3%、1クラスに2~3人の児童に支援が必要である、とのデータが出ました。
「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」(2002年<平成14年> 文部科学省調べ)

何らかの専門的配慮が必要、と感じられる言動はどのようなものをさすのでしょう、
障害の種類別に、特徴と気付きやすい行動について簡単にまとめました。

具体的に「発達障害」とはどのような種類があるのでしょう?

具体的に「発達障害」とはどのような種類があるのでしょう?
  • 「広汎性発達障害」
    自閉症やアスペルガー障害を総称する
  • 「注意欠陥多動性障害(ADHD)」
    不注意や多動、衝動性がみられる
  • 「学習障害(LD)」
    読み書きや計算など、一部の学習が極端に苦手な
  • 「知的障害(精神遅滞)」
    知的な発達の遅れのある
  • 「ダウン症」
    染色体異常のために先天性の心臓疾患や知的障害を併せ持つことの多い


・・・聞いたことがありましたか?

より詳しい説明は、下記の障害名をクリックしてみてくださいね。