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発達障害とは

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最近耳にする「発達障害」というコトバ。そもそも発達障害ってどんなことを指すの?どんな種類があるの?
なんとなくイメージでわかったつもりになっているかも。ここでしっかり正しく学んでみましょう!

自閉症のひとつのタイプで、知的障害を伴わない自閉症です。
高機能自閉症と呼ぶこともあります。(定義上、高機能自閉症の中で言葉の発達に遅れがないものがアスペルガー症候群といわれています)

言葉やジェスチャーを使ってコミュニケーションしたり、想像力を働かせて相手の気持ちを察したりすることが難しい障害です。

特徴として、相手の感情や雰囲気を察することができず、人や社会とのコミュニケーションに支障をきたしやすいという点が挙げられます。
素直で悪気はないのですが、社会的ルールや暗黙の了解がわからず、正直すぎるため、ことばで人を傷つけてしまったり、それにより嫌われてしまったりすることがあります。

こんなことあんなことリスト

  • 思ったことをそのままことばにしてしまう
    →太っている人に「きみは太ってるね」と言ってしまう
  • 相手の反応や状況をみることなく、話が一方的
    →相手の興味に関係なく、自分の関心のある話をし続け話題も飛ぶ
  • 言葉の裏の意味や曖昧な表現がわからない
    →皮肉を言われてもわからない。「最近どう?」で何を聞かれているか分からない
  • 難しい言葉を知っているが、使い方が下手
    →「それは言語道断だから断固拒否します」→やめて、と言いたかったのに。
  • 感覚に敏感
    →学校のトイレが使えない。エンジン音で車種がわかる。
  • カタログ的な興味を抱きやすい
    →電車や図鑑、地図など、独特な興味を持ってとても詳しく覚える。

リストはアスペルガー症候群・高機能自閉症を持つ子どもに一般的にみられる行動の一例です。
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