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発達障害とは

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最近耳にする「発達障害」というコトバ。そもそも発達障害ってどんなことを指すの?どんな種類があるの?
なんとなくイメージでわかったつもりになっているかも。ここでしっかり正しく学んでみましょう!

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは 注意欠陥多動性障害(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder = AD/HD)は、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(順番を待てない)の3つの要素がみられる障害のことです。

年齢や発達に不釣り合いな行動が社会的な活動や学業に支障をきたすことがあります。
極端に不注意でぼんやりして無気力、また逆に多動で衝動が激しく落ち着きがないなどの行動パターンが認められています。

こんなことあんなことリスト

  • 課題や遊びの中で注意を持続する事が難しい。または困難である
    →途中でどこかに行ってしまう。終わっていないのにあちこち手を出す。
  • 失くし物や忘れ物をよくする
    →おもちゃや文具など頻繁になくす。うわのそらで何かと忘れ物をする。
  • じっとしていることができない
    →手足をそわそわと動かす。イスに座っていてもモジモジする。座っていられない。
  • 順番を守ったり、待つことが苦手
    →人の会話やゲームに割り込む。説明途中で手をつけ失敗する。
  • 反抗的な行動や指示を理解できないわけではないのに、指示に従えない
    →「静かにしましょう」⇒ おしゃべりがとまらない 「注目!」⇒すぐ関心が移る

リストは注意欠陥多動性障害を持つ子どもに一般的にみられる行動の一例です。
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