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発達障害とは

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最近耳にする「発達障害」というコトバ。そもそも発達障害ってどんなことを指すの?どんな種類があるの?
なんとなくイメージでわかったつもりになっているかも。ここでしっかり正しく学んでみましょう!

広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders = PDD)は、自閉症、アスペルガー症候群、レット障害(女児のみに起こる進行性の神経疾患)、小児期崩壊性障害(精神発達の退行・言葉がなくなる"有意味語消失"が特徴的)、特定不能の広汎性発達障害(自閉的、軽症の広汎性発達障害)を含む、総称的な名称です。

友達づきあいやコミュニケーションが苦手で、こだわりが強いなどの特徴があります。
感覚の過敏または鈍感な反応がみられる。

こんなことあんなことリスト

  • 周囲との関係を適切に理解し、場に合った行動ができない
    →友達のそばにいても、一人で遊んでいる。仲の良い友達がいない
  • 他人に気持ちを伝えるのが苦手
    →伝わらないストレスでついつい手を出してしまうことも
  • 仲間と協力して何かすることが苦手
    →みんなと一緒に、助け合いながら共同作業をすることが困難
  • 重要そうでないことにも強いこだわりをみせる
    →自分なりの手順が変更になることを極端に嫌がる。限定された興味に熱中する
  • 特定のものへの感覚過敏
    →[音]赤ちゃんの泣き声や電子音、雷の音などに耐えられない。[触]触られることを嫌う

リストは広汎性発達障害を持つ子どもに一般的にみられる行動の一例です。
もっと知りたいな、診断してみたいな、と思われる方は下記の項目をクリックしてください。