心配事その2(吸引分娩と頭のコブ)

赤ちゃんの頭の写真

今回の本題に入る前にさらりと私の出産時の話を。

よほどお腹の中の居心地がよかったのか、私の娘は予定日から11日過ぎて生まれました。

しかも数日前の受診時に、「○日(出産日)までに出なければ、次の日の夕方入院してバルーンと薬を入れようかね」と期限を切られ、「はよ出てこんと無理やり出されるよ?」と話しかけていたところで、「しょうがねぇ、出るか」と思ったのかなと思うくらいのタイミングでした。


 
前日からの腹痛(前駆陣痛?)が我慢できないほどになり、間隔はまだ長かったものの電話で確認して病院に行きました。

着いてから約4時間ほど(その内分娩台でいきんでたのはおそらく1時間もなかったはず)で生まれましたが、私のあまりの痛がりように夫が密かに引いていたり、気づいたら会陰切開されていたり(なんかプチンプチン切られてる気はしていた)、吸引分娩になっていたりと、知らない間に色々ありました。

 

さて、ここからが本題。

吸引分娩は母体の疲労や逆子など、出産に時間がかかる時などに医師の判断により実施されます。

吸引器につながった小さなカップ(ゴムのような素材)を胎児の頭皮に吸着させ、陣痛(いきみ)に合わせて引っ張り出すのですが、うちの子供はこれにより左側がちょっとゆがんだ状態になりました。

「これほんとに大丈夫?そんでもって、ちゃんと元に戻るのか?」

触るとはっきりとわかるコブとゆがみに不安が・・・。

看護師さんに聞くと、「吸収されてそのうち引っ込むから大丈夫よー」と言われましたが、いったい何がどこに吸収されるのか・・・

 

吸引分娩では吸引器を装着して吸引しますが、それにより赤ちゃんの頭の骨の膜が剥がれ、そこに血液が溜まってしまう状態「頭血腫」が生じることがあるそうです。

コブの正体はこの頭血腫。ですが、出血量はそれほど多くなく命の危険もないと言われているようです。

「吸収されて引っ込む」のは、この血液が諸々経て吸収されコブがなくなるということみたいです。

ただ、頭血腫のある子供は黄疸が出やすくなるそうなので、そこは注意が必要です。

 

また、頭血腫のほかにもコブのようになるものがあります。

 

▼産瘤

産瘤は頭血腫と似ていますが、頭皮内もしくは皮下にリンパ液などの体液が溜まるもので、生後2~3日で自然と消えます。

 

▼帽状腱膜下血腫

帽状腱膜とは頭皮の下にあって頭蓋骨を帽子のように包んでいる組織で、この帽状腱膜と骨膜の間に出血が起きた状態が帽状腱膜下血腫です。

帽状腱膜下血腫は、出血による腫れで頭の大きさがひとまわり大きくなったようにみえることがあり、強い黄疸をおこす原因にもなります。

 

そして産瘤や頭血腫とは違い、貧血やショック状態に陥ることがあり、場合によっては大量出血により死亡する可能性もあります。

症状に気づいたらすぐ医師に診てもらいましょう。

 

1歳半過ぎた現在、子供の頭部はほぼコブが目立たなくなりました。
「なんか右よりは出てる気がする・・・?」位な感じ(おそらくゆがんでるだけ)です。

それよりも今気になるのは前頭部付近のへこみですが、こちらも骨が成長するにつれ(1歳半~2歳くらいで)なくなる大泉門という穴のようなので、扱いに気を付けるだけで心配なしです。

 

まだまだ柔らかい子供の頭蓋骨。気を付けてやらねば!

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