相談先について

子どもの今とこれからを考えると、どうしても悩んでしまいがち。不安な気持ちをまず話してみたい。
相談をすることで新しく知ること、楽になることって多いはず。どこでどんな相談を受付けているのか、学んでみましょう!

    定義と種類ページトップへ

    うちの子、もしかしたら発達障害なのかもしれない。

    でもまだ決まったわけではないし、いきなり医療機関に行くのはなんだか違う気がする。かといって身近に悩みを打ち明けられる人もいないし・・書籍や家族の話だけでは不安が残る、そんな時には身近な相談機関がありますので、一度訪れてみるといいかもしれません。

    相談できるところは意外に沢山あります。そして日々多くの方が相談しています。まずは、「話す」こと。それがみなさんにとって共通の第一歩なのです。気軽に出向いてみることをお勧めいたします。

    子育て支援センターページトップへ

    施設概要

    地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るため、地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的とする

    どんなことを相談できる?

    子育て相談・子育て支援、子どもの交流や保護者の交流の場を提供

    対象

    子育てをしている家族・保護者

    児童家庭支援センターページトップへ

    施設概要

    子どもや保護者、関係機関に対し、ケースワーカーや保育士などが援助にあたる。また臨床心理士・臨床発達心理士が配置されているケースもある。相談業務は24時間行っている

    どんなことを相談できる?

    子どもの生活や行動に関する様々な悩みや不安があるときに利用

    対象

    保護者からの相談・子ども自身からの相談・保育所や学校、地域からの相談も可

    児童相談所ページトップへ

    施設概要

    各都道府県に設けられた児童福祉の専門機関であり、相談・援助業務・心理/医学診断等の実施、一時保護、療育手帳の判定、他機関への障害など多岐。

    どんなことを相談できる?

    子どもの行動や性格に関すること、不登校、非行、学習の遅れ、養育の困難、虐待などの子育て全般

    対象

    0歳~18歳未満の子ども・親・家族・教師

    教育センター(特別支援教育センター)ページトップへ

    施設概要

    特別支援教育に関する相談に応じる。また、教育関係職員の特別支援教育に関する研究の相談に応じたり、教育関係職員の特別支援教育に関する研修も行っている。

    どんなことを相談できる?

    不登校・いじめ・体罰・心理的な問題・学習の遅れなど様々な教育問題についての相談。電話相談・来初相談の他、都道府県によって巡回相談等

    対象

    幼稚園・保育所、小中学校在籍児童生徒とその保護者・家族、教員、都道府県により高校生も可

    保健所・保健センターページトップへ

    施設概要

    保険所・・・健康相談・健康診断・保健指導
    (市町村)保健センター・・・母子健康・健診・障害の早期発見/発達支援(療育)を行う

    どんなことを相談できる?

    心と体の健康、子どもの発育発達上の悩み、子育てに関する相談、子育て教室、思春期相談等

    対象

    年齢問わず

    都道府県精神保健福祉センターページトップへ

    施設概要

    各県、政令市には、一箇所ずつ設置。成人期以降の心の相談業務と法律に基づいた精神保健に関わる技術援助や教育研修、普及啓発、情報提供を推進。公費医療負担審査や精神障害者保健福祉手帳の判定等の業務も行う

    どんなことを相談できる?

    こころの悩みや病についての相談。鬱病、職場の悩みやストレスに関わること、依存症、家族間暴力や自殺に関することなど

    対象

    思春期~年齢問わず

    発達障害者支援センターページトップへ

    施設概要

    各県、政令市には、一箇所ずつ設置。発達障害専門の公的支援機関として、関係機関との連携を図り、ケースに応じたコーディネートを行う

    どんなことを相談できる?

    発達障害のある方とその家族、関係機関等からの日々の生活に関わる様々なご相談に応じます。また、関わり方についてのアドバイスや必要な情報を提供します。必要に応じては、関係する各機関をご紹介します

    対象

    発達障害児(者)、またはその疑いがある本人とその家族、発達障害に関わる関係機関

    病院・医療機関ページトップへ

    施設概要

    医学的見地から、診断・治療・検査・相談を行う。小学校低学年くらいまでの児童を中心とする「こども病院」、脳や神経の異常等診断を行う小児神経科など専門外来が設置された病院など、機関により特色をもつ

    どんなことを相談できる?

    検血や検尿、聴力・脳波・遺伝子などの検査、それによる診断、治療、指導助言、相談、療育など

    対象

    年齢問わず

    当事者団体・親の会ページトップへ

    施設概要

    親の会などの当事者団体はサービス機関ではなく、自助グループであり、会員として協力して支えあう場として各団体、それぞれ機能をもつ

    どんなことを相談できる?

    同じような悩みや困難を抱える保護者が集まり、安心して何でも子どもの話ができる場、親睦の場、としての位置づけ。

    対象

    活動形態や組織が様々なので、どんな活動をしているか、各会に問合せてみるとよい

    発達障害について学ぶ

    この投稿へのコメント

    Leaf とは

    閉じる

    リーフでは、成績の伸び悩みや進学、就学にご不安のある子どもたちや、お友達とのコミュニケーションや、不登校・登園しぶり等でお悩みの子どもたちを対象に、「総合幼児教室」と「塾」の2つの形態で療育指導、学習指導、就学支援等、子どもたちの自立に向けたサービスを提供しています。

    Leaf公式サイトへ

    「障害児」の表記について

    閉じる

    当ホームページでは、「障がい児」を「障害児」と表記しています。
    「障がい児」という表記の場合、音声ブラウザやスクリーン・リーダー等で読み上げる際、「さわりがいじ」と読み上げられてしまう場合がございます。
    そのため、「障害児」という表記で統一をしています。